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大学院博士前期課程高度実践コース

専門看護師領域

CNS

母性CNS部門

分娩介助からウイメンズヘルスへ。

周産期・ウイメンズヘルス分野で高度な看護実践を担える

人財の育成を実現します。

母子および家族への支援のほか、女性ならではのライフサイクルや健康への援助を含む質の高い看護ケアの提供

日々変貌する医療・保健・福祉の場において、柔軟かつ斬新的・創造的に対応でき、教育・研究能力を備えた、高度な看護実践能力が発揮できる看護職者の育成を目指します。

CNS(母性看護専門看護師)の役割とは

  1. 個人、家族及び集団に対して卓越した看護を実践する。

  2. 看護者を含むケア提供者に対しコンサルテーションを行う。

  3. 必要なケアが円滑に行われるために、保健医療福祉に携わる人々の間のコーディネーションを行う。

  4. 個人、家族及び集団の権利を守るために、倫理的な問題や葛藤の解決を図る。

  5. 看護者に対しケアを向上させるため教育的役割を果たす。

  6. 専門知識及び技術の向上並びに開発を図るために実践の場における研究活動を行う。

母性CNS部門が目指すところ①

Maternal Certified Nurse Specialist department

助産に特化した実践領域での「特定行為」を担い得る看護師を育成し、看護の専門性向上と実践看護の発展を目指す

21区分38行為がある「特定行為」のうち、助産の実践領域に特化した以下2つの区分を履修し、新たな臨床看護技術と専門性を有する人財を育成するとともに、専門性的自立性の高い看護職の拡充を目指します。

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プロトコールに沿った硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与および投与量の調整

術後疼痛管理関連

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プロトコールに沿った持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整と脱水症状に対する輸液による補正

栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連

母性CNS部門が目指すところ②

助産師外来を担える人財の養成を目指す

妊婦健康診査における超音波検査での情報収集能力や、プロトコールに沿った分娩管理、帝王切開後の疼痛管理など、助産師の裁量で医師をサポートできる人財。ウイメンズヘルスに関する最新知識を有し、産後のメンタルケアや育児相談など、女性の健康支援が行える人財の養成を目指します。

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助産師の雇用創生

母性看護専門看護師(CNS)と特定行為を有し、助産師外来を担える人財は、今後の周産期医療やウイメンズヘルスにとって重要な役割を担う逸材となります。

超音波画像検査による妊産婦健康診査

硬膜外麻酔分娩管理

帝王切開術後の疼痛管理

母乳外来・産後メンタルヘルス

性暴力のフィジカルアセスメントと寄り添う支援

母性CNS部門が目指すところ③

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滋賀医科大学

「母性CNS部門の強み」

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​滋賀医科大学附属病院

​小児科学講座

泌尿器科学講座

精神医学講座

法医学講座

産科学婦人科学​講座

連携

連携

連携

連携

連携

淡海医療センター

看護学専攻

実践看護学講座

​(母性・助産)

実習

実習

● 周産期医療現場での助産師主導の高度な看護実践ができる人財

● 女性、子ども、家族を含めた高度な看護実践ができる人財

● 高度な臨床技術の修得による根拠のある看護実践ができる人財

強みを活かした

母性看護専門看護師の育成

​出願資格について

【出願資格】

助産師の資格取得後、入学までに通算5年以上の実務経験を有し(見込みを含む)、次のいずれかに該当する者

〔抜粋〕

大学を卒業した者及び、入学までに卒業見込みの者

独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構により学士の学位を授与された者及び、入学までに授与される見込みの者

個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者 (※)

※ただし、出願に先立ち出願資格審査を受けて資格の認定を得なければなりません。

〈例:看護学系の短期大学(専門科)・専修学校・高等専門学校・各種学校を卒業した者等〉

出願資格の詳細については、本学の大学院医学系研究科看護学専攻博士前期課程学生募集要項をご確認ください。

【定 員】

2名程度

社会人入学:有 長期履修制度:有

私が大学院生活で学んだこと

令和8年卒業

大学院博士前期課程高度実践コース 専門看護師領域 母性CNS部門

久保 惠佳

私が、進学を決めたきっかけは、臨床で妊産婦さんに関わる中で、より良いケアを提供したいと強く感じたためです。総合周産期医療センターで助産師として勤務し、複雑な社会背景や精神・身体的疾患を抱えるハイリスク妊産婦さんへの支援を経験しました。その中で、自分にできる支援をさらに深めたいと考え進学を決意しました。
大学院では、看護倫理などを通して看護観を見つめ直し、周産期医療に関する専門知識や技術を産婦人科医師や専門看護師等から幅広く学びました。

また、実習では、2事例を担当し、最初は、ご指導いただいたCNSの先輩方の語る言葉に感動し、自分には何ができるのだろうかと悩むことが多くありました。最終的には「その人を理解する」ことの大切さを再認識し、意図を持った関わりの重要性を見出すことができました。卒業後も、妊婦のメンタルヘルス尺度の開発に取り組み、研究と実践の両面から妊産婦さんへの支援につなげたいと考えています。

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令和8年卒業

大学院博士前期課程高度実践コース 専門看護師領域 母性CNS部門

中村 麻耶子

高度実践看護師として、助産師外来において超音波検査を含めた妊婦健診を担い、外来から分娩・育児期まで継続した支援を行いたいという思いから、高度実践コースCNS部門への進学を決意しました。また、20年以上の臨床経験を積む中で、実践力だけでなく、後輩指導や女性への支援の根拠となる知識を改めて学び直したいと考えました。進学後は、多くの専門看護師や医師、各専門分野の教員の先生方からご指導をいただき、これまで関わってきた事例を新たな視点で振り返ることができました。また、対象となる女性や家族に対して、意図的に関わりながら支援を行うことの重要性を学び、母親への支援だけでなく、スタッフへの支援やチーム全体を支える視点についても深く考えるようになりました。一方で、経験的に行っていた実践を言語化して伝えることや、固定化した考え方を柔軟に捉え直すことには苦労しました。しかし、学びを通して、助産師を志した原点である「お母さんのために」という思いは変わらず、さらにライフサイクル全体を通して女性を支えたいという思いが強くなりました。今後もその視点を大切にしながら、実践を重ねていきたいです。

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